貧血時の入浴は危険なので極力お風呂には入りませんでした。
あとかなりうっとうしかっったのが耳管開放症。
これは子どもの頃からよく発生していた症状で、鼻をかんだ時などによく起こる、あの「自分の声が響いて聞こえてしまう」という現象です。
ただ、つばを飲込んだりすれば大抵はすぐに治っていたのでいちいちこの症状を医者にいうことはなかったのですが、この時期あまりに頻発しすぎてしかも簡単に元にもどすことができないでいたのでネットで知り合った友人にこのことを言ったところ、、
「ああそれ、耳管開放症というやつで太れば治るよ。自分もやせたときひどかったよ。」
と、教えられました。
そして実際体重が元に戻ったころにはほの耳管開放症はほとんど発生しなくなりました。
この激やせ騒動は2014年5月から始まり、ひと月1kgづつ痩せて10月の辞典で36KGにまで落ちてしまいました。ちなみに身長は163センチあります。
実は9月に入って少し夏バテから開放され始めた頃、藁にもすがる思いで栄養療法クリニックの門を叩きました。
そこで出されたのはL-グルタミンというアミノ酸。
「薬局に置いてないかもしれないけど…」と、先生がおっしゃった通り薬局に処方箋を出すと私のためだけに入荷となりました。
薬局の人も
「これについて調べたんですけど、アミノ酸でお膚にも良いそうです」
といいました。
この台詞からしてどうやら薬剤師さんも知らなかった模様。
しかし、この誰にも知られていないLグルタミンのおかげでみるみるうちに私は体重を元に戻すことができました!
しかも営養療法の先生は「お腹いっぱい田部て下さい」
と、おっしゃいました。
大抵の本には「腹八分が良い」と書いてあるのに!
かなり目からウロコでしたが先生の指導通り懸命に食べて3ヶ月で6kg太ることができました!
この3ヶ月間はまるで10代の頃のような食欲でしたが、元の体重に戻ったら、食欲は全盛期から落ちて体重増かは止まりました。しかし、元の体重自体が低体重であったため、先生から言われていた目標体重の45kgにまで到達するのにそれから2年ほどかかりました。つまり、45kgにまでこれたのはこの記事を書いてる2016年の秋です。
また、この激やせを機に、薬をどんどん減らしていきピルも向精神薬もやめてしまいました。
この、減薬についてのエピソードは山ほどあるのですが、その話は後回しにします。
次回からは視覚障害者ならではの記事にする予定です。
ブログ先頭
http://cannotmovement.seesaa.net/s/article/367839914.html
スマホ版の方が順に読みやすいです。
マンガ「眼精疲労の恐怖」
http://www.tinami.com/view/635178